第34回大田区学童軟式野球大会新人戦 三回戦 vs美原アテネス 初回6失点のビハインドも何とか11対10で辛勝!

アラタの同点満塁ホームラン、オウスケの勝ち越し二塁打、リュウセイ二試合連続完投勝利!

野村ヘッドコーチから組み合わせ抽選が終わったときに掲げられた目標であるベスト8進出を掛けた一戦、

スターティングメンバーは

一番 センター リュウタ

二番 ショート イッサ

三番 ファースト トモヤ

四番 キャッチャー アラタ

五番 セカンド ユウキ

六番 サード ソウタ

七番 ライト オウスケ

八番 ピッチャー リュウセイ

九番 レフト ケイシン

 

緑地での試合経験が少ない中コンにとって毎回独特な緊張感がある大田区大会、ナイン全員浮足立ったのかフォアボールや内野のエラーなど思い通りにアウトを積み重ねることができず、気が付けば6失点・・・。

正直、6点は取られ過ぎたかなあと、ベンチ外のコーチ陣は心の中で意気消沈。

1点でも2点でも返し、一矢報いてくれれば良いかなあと思っていました。

 

6対0のまま迎えた2回裏、相手ピッチャーの乱調から押し出しなどで2点返し、なおノーアウト満塁で四番のアラタ、前回の試合と同じく何とかしてくれそうな雰囲気が漂っていた。チームメイト皆が精一杯の声を出して応援する中、インコースのボールを腕をたたみながらレフト線へ見事な当たり、ボールが外野を転々と転がるなか打った本人も直帰ホームイン! 見事な満塁ホームランで試合を振り出しへ戻してしまいました。

その後もイケイケとなった打線、ユウキがデットボール、ソウタがヒット、オウスケがレフトオーバーのツーベースヒットと電光石火の逆転劇。

相手チームの悪送球もありこの回一気に9得点!

正直誰もこんな展開が来るとは想像ができませんでした。学童野球は本当に何か起こるか分からない。

 

3回の攻防はリュウセイ粘りのピッチングとこちらの拙攻もあり両チームともに0点。

4回は両チームとも守備に精彩を欠きエラーから失点を重ねる。美原が3点取ってゲームを再び振り出しへと戻したが、中コンがその裏に2点取り11対9で最終回を迎えました。

 

すんなり終わってくれればと願っていましたが、ファーストゴロのベースカバーでの受け渡しで手間取りノーアウトのランナーを出すと、ピンチが広がり1点を返されてしまいました。相手が美原さんなので、その後のピンチでは必ずスクイズで同点を狙ってくるだろうと予想していましたが、リュウセイがスクイズをさせずバッターを三振に仕留め、最後のバッターをファーストゴロで打ち取り、辛くも1点差で逃げ切ることができました。

 

前回の馬込戦に続き、非常に苦しい試合展開となりましたが、選手たちみんなが最後まで諦めることなく仲間を信じて戦い抜いた結果、野球の神様がほんの少し私たちへ微笑んてくれたのだと思います。

 

次戦は8/21(日)で、相手は出雲ライオンズさん。

投手力を中心とした堅い守りで勝ち抜いてきた強豪、またまた難しい試合となることが予想されますが、みんなで力を合わせてチーム史上 新人戦初のベスト4進出を是非とも達成しましょう!