2016-2017シーズン 限定ホームページ

本ホームページは平成28年度(第39期)と平成29年度(第40期)限定のホームページとなります。

 

更新は2018年1月末までとさせていただきます。

今までご覧いただきました関係者の皆様、本当にありがとうございました。

最終更新日:2018年1月29日

 

平成30年度(第41期)以降の情報発信サイトは以下のアドレスとなります。

今後も中央コンドルズは、子供達の笑顔のために前進してまいります。

随時選手を募集しております。

体験練習においても、いつでも対応いたしますのでお気軽にご相談ください!

中央コンドルズホームページ

12年ぶり2度目、大森少年野球連盟Aリーグ 優勝!!


H29年度 第40期 シーズン成績はこちら

夢にときめけ、明日にきらめけ!

私たち中央コンドルズは、大田区中央にある入新井第二小学校を母体として、入新井第四小学校、開桜小学校、南六郷小学校など、近隣の子供達が参加する少年野球チームです。

私たちは、

「野球技術の向上はもとより、野球という団体スポーツを通じて、チームワークの大切さやあいさつなどの礼儀作法、何事にも一生懸命取り組む姿勢、暑かったり寒かったり辛い練習でも自分の精一杯を出し続ける忍耐力、そして試合終了のその瞬間まで絶対に諦めない心の強さを育成し、子供達と共にみんなで感動を分かち合おう!」をモットーに活動しています。

 

現在は、6年生:9名、5年生:6名、4年生:3名、3年生:4名、2年生:2名、1年生:2名の子供達26名と、監督、ヘッドコーチをはじめ、個性豊かなコーチ陣、子供達をいつも温かく見守り陰ながら活動を支えて下さっているお母さんたちなど、アットホームな雰囲気の中、チームが一丸となって1つでも多くの子供達の笑顔のため日々邁進しています。

 

少しでも興味を持っていただけた親御さん、一年生から六年生のお子様がいらっしゃいましたら、随時選手を募集しております。体験練習においてもいつでも対応いたしますので、気軽にご相談ください。

 

私たちは、皆さんと共に感動を分かち合えるその日が来ることを楽しみに待っています。

 

主な戦績

平成29年度

・第23回入新井春季トーナメント 準優勝

・大森少年野球連盟第81回Aトーナメント 第3位

大森少年野球連盟Aリーグ戦 優勝(7勝1敗1分)

 

・入新井少年野球連盟Aリーグ戦 第二位

 (東京都大会を制した池雪ジュニアストロングに次ぐ準優勝)

・第40回入新井卒業記念大会 第3位

 

平成28年度

・入新井少年野球連盟リーグ戦 第二位

・大森少年野球連盟Aリーグ戦 第二位(8勝1敗1分)

・第39回大森四地区少年野球大会 第三位

39回入新井卒業記念大会 優勝

  

第34回大田区学童軟式野球大会新人戦 第三位

・第6回城南カップ出場

・入新井少年野球連盟Bリーグ戦 第二位(4勝2分)

第34回入新井新人戦トーナメント 優勝

 

平成27年度

・大森少年野球連盟第76回トーナメント 第二位

・第33回入新井新人戦トーナメント 第三位

・入新井少年野球連盟リーグ戦 第三位

 

V(^_^)V 2018年1月29日 最終更新日



12年ぶり2度目、大森少年野球連盟Aリーグ優勝!

大森少年野球連盟の総合閉会式、中央コンドルズが7勝1敗1分けの戦績で見事Aリーグを優勝することができました。

先に全日程を終え、ライバルである出雲ライオンズさんの結果待ちであったため、優勝が決まった時もあまり実感が沸くことは無かったのですが、閉会式で表彰されている子供達を観ていると、やはり胸熱くなる瞬間がありました。

 

夏休み明けから扇の要だったアラタが休部となり、一時はどうなることかと思っていましたが・・・。

ソウタが慣れないキャッチャーのポジションをまかない、堅実な守備でチームを支えたイッサ、精神的に成長したリュウセイの好投、先頭バッターでチームに流れを持ってきたリュウタ、ここぞという時に勝負強いバッティングが光ったオウスケ、影の努力でセカンドの先発を勝ち取ったユウマ、コーチの呼びかけに返事ができるようになったルイ、最近はAチームでもキャッチャーを頑張っているユウキ、ヨーキーズ戦で勝ち越しのタイムリーを打ったケイシン、その他ベンチでボールボーイやバット引きをしてチームを支えてくれた4~5年生、メンバーみんなの協力があったからこそ、キャプテンのトモヤを中心に苦戦はするものの負けなかった。

 

また、決して選手層が厚くないチームの台所事情、一年を通じて多くの選手が同時に休むことが無かったことも勝因の一つ。

毎回、美味しいお弁当を持たせて元気に送り出してくれたお母さん方、そして家族のみんなが選手達を支えてくれたからこその優勝だったと思います。

 

長くチームを支えて下さった佐藤監督、押元コーチ、工藤コーチ、そして子供が卒団したにも関わらず子供達の要望に応え、ヘッドコーチを引き受けてくれた加藤ヘッドコーチ、そして毎週末、審判をかって出てくれる中村コーチ、現役の選手が居ないなかで日頃支えて下さっている関係者に対して、少しは恩返しが出来たのかもしれません。

 

出雲、馬込、美原、沢田、中コンと、今シーズンはどこが優勝してもおかしくなかったリーグ戦。

相手チーム、相手選手へのリスペクトを忘れずに、野球ができる喜びを感じながら、これからも更なる成長を目指して野球道を歩んで行って欲しい。 

大森少年野球連盟_第81回Aトーナメント 2回戦vs美原アテネス 3対2 オウスケのサヨナラヒットで劇的勝利!

ピッチャー:リュウセイ

キャッチャー:ソウタ

ファースト:トモヤ

セカンド:ユウマ

サード:リュウタ

ショート:イッサ

レフト:ルイ

センター:オウスケ

ライト:ケイシン

一回表、先頭バッターにセンター前ヒット、盗塁と内野ゴロの間に進塁を許して1アウト三塁のピンチ。続くバッターの際、美原野球の真骨頂であるスクイズを試みてみるもファールとなり、ピンチを脱したかにみえたが、追い込んだ後の速球をコンパクトにセンター前へ運ばれ先取点を奪われました。ただ、後続を抑え上々の滑り出しとなります。

その後も、五回表の先頭バッターきよちゃんにホームランを打たれたものの、この試合は制球が良く与えた四球が1つ、2失点で試合を作ってくれました。

 攻撃陣は、相手チーム先発のショウト君の左ピッチャー独特の速球に手こずり三振の山を築きましたが、二回裏ツーアウトからオウスケ、六回裏ワンアウトからイッサとフォアボールを選んで出塁すると、盗塁で進塁したランナーを、リュウセイのレフト前、リュウタのショートゴロで一点ずつ取り返す、少ないチャンスを確実にものにし同点で最終回の攻防を迎えました。

7回表、リュウセイが三者連続三振で守備から流れを持ってくると、その裏、先頭のトモヤがフォアボールを選び、続くケイシンがショートへの内野安打でチャンスを拡げます。

ここが勝負どころと、セカンドランナーのトモヤに代走レン!勝負に徹する采配が相手チームにプレッシャーとなり、パスボールでランナーそれぞれ進塁しノーアウト2、3塁の大チャンス。バッターはオウスケ、スリーボールから積極的に打ちにいきファール、そして5球目の内角ストレートを詰まりながらも力でセンター前へ運び見事なサヨナラヒットとなりました。

夏の合宿後、出雲ライオンズに惜敗してから低迷していたチーム、久しぶりに良い緊張感のなか今シーズンのベストゲームと言っても過言ではない試合を展開してくれました。

この勢いでチームが上昇していくかは?ですが、六年生は残り3ヶ月の学童野球、良い野球人、いや人間として少しでも成長できるよう、野球というスポーツから色んな事を学んで卒団してくれる事をコーチは願っています。

チーム史上初、池雪ジュニアストロングに勝利し入新井春季トーナメント決勝進出決定!

 入新井連盟の第23回春季トーナメント準決勝は、先日の全日本学童東京都大会で東京都1300チームの頂点に立った強豪の池雪ジュニアストロングさんとの対戦です。

 子供たちは胸を借りるつもりで、みんなどんなメンバーで来るのかな?と楽しみにしていましたが、ダブルヘッダーの二試合目だったのか、ほか試合が重なったのか?全国大会への調整に入っているのか?低学年への経験を重視したのか?池雪さんのチーム事情により、相手は5年生のBチームでした(苦笑)。

 子供達、ベンチコーチ陣含め少し拍子抜けとなりましたが、相手チームは関係なく自分たちのパフォーマンスをグラウンドで100%表現することを心掛け、ラッキーボーイで気合を入れ試合にのぞみます!

 1回表、ピッチャー:リュウセイ、キャッチャー:アラタ、ファースト:トモヤ、セカンド:ユウマ、サード:ソウタ、セカンド:イッサ、レフト:オウスケ、センター:リュウタ、ライト:ルイ。キャッチャーのアラタが、用事があるにも関わらず急きょ試合に残ってくれる事になり、扇の要であるアラタと加藤ヘッドが相談して決めたオール6年生のスターティングメンバーです。

 先頭バッターをフォアボールで出塁を許すも、2塁への盗塁をアラタが矢のような送球でタッチアウトとし1アウトランナー無し。このプレーはただの1アウトではなく、結果的に池雪さんは試合を通じて盗塁のサインが非常に少なくなり、ゲームの結果を左右するビックプレーとなりました。続くバッターを見逃し三振とサードゴロに切って取り、リュウセイ上々の滑り出しとなります。

 1回裏、先頭のイッサが見逃し三振、二番ソウタがサードゴロ、三番アラタが粘ってフォアボールを選び、つかさず盗塁を決めツーアウト2塁で先制のチャンスを作るも、四番オウスケが空振り三振でスリーアウトチェンジ。

 2回表、先頭バッターのセカンドゴロを公式戦初めてセカンドでスタメンとなったユウマが無難にさばき1アウト、続くバッターにレフトへクリーンヒットを打たれ、パスボールで1アウト2塁のピンチを迎えるも、ショートフライと、続くバッターのセンターへ抜けるようなセカンドゴロをユウマが見事なフィールディングでアウトとし、この回も0点で抑えます。

 ピンチを抑え中コンに流れがきはじめた2回裏、先頭トモヤが追い込まれるもフォアボールを選び、相手バッテリーエラーとリュウタの見事な送りバントで1アウト3塁、先制のチャンスを作ると、相手ピッチャーのボークで労せずして1点先制!続くリュウセイ、ルイが連続空振り三振でスリーアウトチェンジ。

 リードして迎えた3回表、先頭バッターがライト前ヒット、続くサードゴロの間にランナー進塁し1アウト2塁のピンチ。バッテリーエラーでランナー三塁へ進塁を許すと、続くバッターにもフォアボールを与え1アウト1、3塁とピンチ拡大。リュウセイ粘りのピッチング続くも、ピッチャーゴロを弾いて内野安打となり1点を返されます。1アウト1、2塁とピンチは続くも、続く打者のサードゴロを取ったソウタが落ち着いて三塁ベースを踏みツーアウト。しかし相手は強豪池雪、試合巧者ぶりを発揮し、ここでダブルスチールで2、3塁、1本出ると一気に逆転を許す場面、苦しい状況でしたが、リュウセイ渾身の外角高めストレートで見事空振り三振を奪い、最少失点で切り抜けました。

 同点でとどめ、まだまだ流れは中コンにある3回裏、先頭ユウマはサードゴロで倒れるも、続く一番イッサがフォアボールを選び2盗を決め1アウト2塁のチャンス、二番ソウタはファーストフライに倒れチャンスはついえたかに思えたが、三番アラタが冷静にフォアボールを選び、続く四番オウスケの初級にダブルスチールを決めツーアウトながら2、3塁、一打勝ち越しのチャンス、ツーストライクに追い込まれながらも、オウスケ気持ちで持って行ったライト前ヒットでアラタも一気に生還し3対1と勝ち越しに成功!続くトモヤがフォアボールを選び、初球2塁へ盗塁すると、キャッチャーがセカンド送球する間に3塁ランナーのオウスケが生還し追加点!続くリュウタのフォアボールで1、2塁とチャンス続くも、リュウセイ空振り三振でチェンジ。とは言え、同点に追いつかれた直後に4対1と3点リードできたのは、この後の試合展開を考えても、非常に大きい追加点となりました。

 4回表、先頭バッター空振り三振もアラタ後逸し、振り逃げされそうになるも、素早く冷静にファーストへ送球し1アウト、先頭打者を抑えたのは非常に大きい。続くバッターをフォアボールで出塁させ、パスボールでランナー2塁へ進塁。しかし、続くバッターを空振り三振とピッチャーゴロに打ち取り無失点でチェンジ。点を取ったあと、相手にもチャンスが生まれるところ、0点に抑え試合を落ち着かせたのは大きかった。

 4回裏、先頭は前の回からセカンドの守備についていたユウキ、相手二番手の左ピッチャーの替わりばな、コントロールに苦しんでいるところ冷静にフォアボールを選び出塁、続くユウマに替わって代打のケイシンがデットボールでノーアウト1、2塁、5年生の二人が作ってくれたチャンス、一番に戻ってイッサ、セオリー通り送りバントでランナー進塁を試みるも、ストライクバントがファールでカウント追い込まれると、つづく外角のボールに空振り三振。嫌な流れが漂いましたが、続くソウタがレフト前ヒットでチャンス拡大、1アウト満塁で三番アラタを迎えます。

 今まで幾度となくチームを勝利へ導いた一打を打ってきたアラタ、ご家庭のご事情でみんなと一緒に野球ができるのは、あと数試合かな? 観ているコーチ、いや応援に来ていたお母さん、お父さん達みんなが打って欲しいと心の底から願っていたと思います。1ボール1ストライクからの3球目、外角低めのストレートを火の出るようなライナーでレフト前へ2点タイムリーツーベースを放ちます。鉄塔で観ていたコーチは、ホント胸が熱くなりました。

 続くオウスケ粘ってフォアボールを選び再び1アウト満塁、相手はエースナンバーへピッチャー交代。流れを変えようとするも、五番トモヤが1ストライクから外角低めのストレートを逆らわずにセンターへ運び、走者一掃のタイムリースリーベースヒットで追加点。六番リュウセイも、上手く外野へ運んだものの、ライトフライでスリーアウトチェンジ。この回一挙5点のビックイニングとなります!

 スコアは9対1、「5回7点差でコールド勝ち」となるルールがあるため、意識するなといっても、みんな嫌でも意識してしまう5回表の守備、先頭バッターをフォアボールで出塁させ、少し嫌な空気が漂うも、続くバッターのショートゴロをセカンドでフォースアウト。この回途中、ユウキの鼻血で急きょ守備で出たセカンドのレンも落ち着いて対応。続くバッターはピッチャーフライ、リュウセイ最後までとても試合に集中していてナイスフィールディング。

 ツーアウトからセンターオーバーのタイムリースリーベースを打たれ1失点したのはご愛敬。最後は、これまた4年生のレンが華麗にセカンドゴロをさばいてゲームセット!

 相手は5年生以下のBチーム、結果的には勝って当然の試合だったのかもしれませんが、中央コンドルズ史上はじめて公式戦で、池雪ジュニアストロングさんに勝利することができました。子供たちは「勝った気がしない」って・・・、そりゃあそういう気持ちになるのも分らんでも無い。しかしながら、トーナメント準決勝の「勝ち」は「価値」、本当にチームメイトみんなで勝ち取った立派な勝利だったと思います。

 ベンチで指揮を執った加藤ヘッド、事あるごとに子供達へ声をかけ続けてくださった佐藤監督、中村コーチ、野村コーチ、森山コーチ、熊田コーチ、また炎天下のなか、子供達が体調を崩さないように、冷たいタオルや飲み物などを準備し支えてくれたお母さん方、そして最後に、急きょこの試合へ参加することを決めてくれたアラタとご両親に感謝感謝です。

 決勝戦の対戦相手はまだ決まっていませんが、ここまで来たら絶対に優勝して、新たな歴史を刻みましょう。そして、またみんなでスタミナ太郎で祝勝会を開きましょう! その日が来ることをコーチ、楽しみにしてます(苦笑)。

真紅のユニフォームを身にまとい、Bチーム始動! vs山王イーグルス 12対31で大敗も試合ができることに感謝!

 1年生が三人入部してくれたお陰で単独チームとして始動することができたB(5年生以下)チーム、急きょ山王イーグルスさんの計らいで練習試合をさせていただけることになりました。

 けいしん、ゆうき、れんと守備がままならない中でのピッチャーとしての頑張り、ゆうきの2打席連続のレフトオーバーのホームランはもちろんのこと、りゅうと、りくと、れのと1年生トリオのボールがまだまだ怖いのに逃げずに打席で精いっぱいバットを振った空振り、サードゴロを上手に取ったはると、レフトで何度もボールを追いかけたあおし、ファーストで一つでも多くのアウトを取るべく身体を張ったあきと、グローブの出し方は難ありですが気持ちでセカンドゴロをさばいたともそー、センターで一生懸命声を出し続けていたともよし、体調が悪いのにも関わらず最後までチームを応援し続けていたひな と、みんな暑い中、最後まで本当に頑張ったと思います。

 来週はいよいよ大田区新人戦、初の公式戦となりますが、「仲間を信じて、最後まで決してあきらめない」強い気持ちをもって、野球を楽しんでくれれば良いと思います。中コンBチーム、初勝利でいつも美味しいお弁当を作ってくれるお母さん達の嬉し涙を一日でも早くみられるように、いっぱいいっぱい練習していきましょう!


2週連続ダブルヘッダー、美原アテネスさんと大森ジャガーズさんに1点差で辛くも勝利!

 大森Aリーグ戦を負けなしで首位を走る美原アテネスさんとの対戦。優勝目指すには勝利が絶対条件、負けられない戦いである事を子供達にもきちんと伝え、試合に挑みます。

 スタメンは、1番ショートいっさ、2番サードそうた、3番キャッチャーともや、4番ファーストりゅうた、5番ライトけいしん、6番センターおうすけ、7番ピッチャーりゅうせい、8番レフトるい、9番セカンドゆうき。

 初回、美原アテネス野球の真骨頂であるツーランスクイズで2点を先制され嫌なムードが流れるも、2回表に相手守備の乱れから1点返すことができ、試合が落ち着きました。

 りゅうせい粘りのピッチングも、3回裏ツーアウトから美原のキャプテンにレフトへのタイムリーを打たれるも、2塁牽制でアウトを取り1対4のビハインドで後半戦へ。

 4回表、先頭バッターのともやがレフトオーバーのツーベースヒットでチャンスを作るものの、続くりゅうた、けいしんがピッチャーゴロ、おうすけ三振で無得点。ホームが近いようで遠い試合展開でした。こういう時は守備からリズムを作り、チームに流れを持ってこよう!と4回裏の守り、先頭バッターを空振り三振、次のバッターをサードエラーで出塁させるも、りゅうせいとりゅうたの連携で牽制タッチアウト、次のバッターをショートゴロと、この試合初めて3者凡退で打ってとり良い流れで5回表の攻撃へ。

 先頭バッターのりゅうせいがサード線を鋭く抜くレフト前ヒット、つかさず2塁へ盗塁すると、続く8番るいがレフト前タイムリーで1点、9番ゆうきのライトゴロの間にるいがセカンドへ進塁すると、1番いっさがショートへの内野安打、2塁へ進塁し1アウト2、3塁のチャンス、続く2番そうたは浅いセンターフライで打ち取られるも、3番ともやがツーアウトから値千金のセンター前タイムリーへ打ち返し4対4の同点となりました。その後、盗塁2つでランナー3塁へ進むと4番りゅうたが左中間を深々と破るタイムリーツーベースヒットで1挙4得点のビックイニングとなりました。その後も5番けいしんが粘りに粘ってフォアボールを選び、代走れんでツーアウト2・3塁のチャンスを拡大するも、6番おうすけ三振でチェンジ。5回裏、れんがセカンド、ゆうきがレフト、るいがライトと守備位置を変更、点数を取った裏の守りなので細心の注意を払い入りたかったものの先頭バッターにデットボールを与え、盗塁と内野ゴロの間にランナー進塁し、1アウト3塁のピンチ。続くバッターを空振り三振に打ち取るも、続くバッターの初球をキャッチャーが後逸しサードランナーがホーム生還で5対5の同点に。次のバッターをファーストフライへ打ち取り、時間的に最終回の攻防へ。あとは「勝ちたいという気持ちが強い方が絶対に勝てる!」そんな試合展開となりました。

 6回裏、先頭はマウンドを一人で守り抜いてきたピッチャーのりゅうせい。ボールを見極めファールで粘って、フルカウントで迎えた7球目を強く叩いた打球はレフト遥か後方へと放物線を描き、起死回生の勝ち越しホームラン!その後、1アウトから9番ゆうきがセンターへのクリーンヒットで出塁すると、続くいっさ凡退するも2番そうたが初球をライトオーバーのツーランホームランで貴重な追加点を叩き出し8対5で裏の守りを迎えられることになりました。

 先頭バッターを三振、続くバッターをショートゴロとテンポ良くアウトを重ねるも、続くバッターをフォアボールで出塁を許すと、さすが強豪の美原アテネスさん、簡単には勝たせてもらえず、次のバッターにツーランホームランを打たれ1点差に・・・。

 その後もフォアボールとボールデットなどでツーアウト3塁、1打出ると同点、いや逆転サヨナラに・・・、というピンチを迎えるも、最後のバッターをショートフライに打ってとりゲームセット! 辛くも1点差で逆転勝利を収めることができました。

 フォアボールなど含めると先発全員出塁、大きなエラーや走塁ミスも無く、チームが一つになった非常に中身のあるゲームとなりました。美原アテネスさんとはここ3試合連続1点差ゲーム、ホント手強い相手ではありますが、良いチームとの対戦はチームを成長させてくれると感じられる時間となりました。美原アテネスさん、ありがとうございました。

午後は入新井連盟のAリーグ戦で大森ジャガーズさんとの対戦でした。ダブルーヘッダーという事もあり先発はともや、キャッチャーいっさでスタート。初回、先頭バッターにライト前へのツーベースヒットを打たれ、パスボールで三塁へ進塁されると、内野ゴロの間にあっさり失点。その後もツーアウト三塁のピンチを迎えるも、次のバッターをセカンドゴロに打ち取り、最小失点で1回裏の攻撃を迎えました。

 先頭のりゅうた、2番いっさが連続フォアボールで出塁、三番ともやがセンターフライで倒れるも、パスボールで進塁し1アウト2、3塁のチャンスで3番そうたの内野ゴロでりゅうたがホーム生還。その後満塁のチャンスを作るものの後続が倒れ1対1の同点で2回へ突入します。

 2回表も先頭バッターにライトオーバーのツーベースヒットを打たれ、内野ゴロ二つで1失点。本日2試合目で疲労も溜まっているのか何となくスイッチが入っていない感じでした。

 2回裏1アウトから相手エラーでるいが出塁すると、2盗・3盗と進塁し、りゅうたもフォアボールを選び2アウトながら2、3塁のチャンスを作ると、いっさがセンターへのクリーンヒットで同点、続くともやの打席でパスボールでりゅうたが生還して逆転、押せ押せのなか、ともやが左中間へライナーで持っていくツーランホームランで一挙4得点で試合を有利に進められる展開となりました。

 その後、3回裏にゆうま内野ゴロの間にゆうきとあらたがナイススライディングで生還し追加点、これが貴重な得点となりました。

 最終回、ダブルヘッダーの疲れから、ともやストライクが入らなくなり押し出しで失点。満塁のピンチで2番手として登板したあらたが、何とか三失点で切り向けてくれたお陰様で、何とか勝利することができました。

 炎天下の中での2試合、バタバタな面、集中力が掛けるところも多々ありましたが、午前の用事を済ませチームに合流してくれたあらた、そんなチームや仲間を思う気持ちが勝ちに繋がったように思います。

 これからも益々暑さは増してきます。早寝早起き、朝食はきちんと食べてくるなど、体調管理も良いプレーをするために大切な時期になってきますので、皆さんどうぞよろしくお願いしまーす!

4/29 大田区大会vs東一キングズ 7対8 でサヨナラ負け

4/29 大田区大会3回戦は東一キングスさんとの対戦でした。勝てば新人戦トーナメントに続きベスト8進出を決める大事な試合。1番キャッチャー:アラタ、2番ショート:イッサ、3番センター:リュウタ、4番ファースト:トモヤ、5番レフト:オウスケ、6番セカンド:ソウタ、7番先発:リュウセイ、サード:ユウキ、ライト:ルイで試合開始です。

初回はアラタ空振り三振、イッサがピッチャーゴロ、リュウタがライトフライで三者凡退。1回裏は先頭にデットボール、牽制でランナー飛び出すもののセカンドへの進塁を許しノーアウト2塁とピンチを迎えるものの、続くバッターを三振、三盗を試みたランナーをアラタが見事刺しゲッツーに。続くバッターも粘られるものの三振に切って取り0点で乗り切る上々の滑り出しとなりました。2回表は先頭のトモヤがレフトオーバーのツーベースで出塁、続くソウタがきっちりバントを決めて三塁へ送ると、続くオウスケのピッチャーゴロを相手ファーストが後逸し幸先良く先取点を取ることができました。2回裏もノーアウト3塁の大ピンチを迎えるものの、ショートゴロ(イッサ、ファインプレー)、ライトフライ、三振とリュウセイ粘りのピッチングで中盤へ。3回裏、結果的に8番、9番バッターを連続フォアボールで出塁させノーアウト2、3塁のピンチ、ピッチャーゴロで1アウトは取るものの、続くバッターのスクイズでアラタがフィルダースチョイスで同点を許し、アウトカウントを稼げずにランナーを残した結果、内外野の守備の乱れでランニングホームランを許してしまい4失点のビックイニングを与えてしまうことになりました。相手チームのファーストコーチャーの金切り声?に、リュウセイ、アラタのバッテリーがイライラしてしまい気持ちを切らす場面も・・・。試合はまだまだ続くにも関わらず、相手チームの術中にまんまとハマってしまった子供達でした。気持ちが切れてしまった流れを引きずったのか、4回表はあっさり三者凡退。4回裏、この試合初めて先頭バッターを抑えるものの、その後連続フォアボールでピンチを迎えると、相手チームの走塁に翻弄され失点を許す。気落ちしたところに追い打ちをかけるがごとく、続くバッターにライトオーバーのツーランホームランを浴びて6点ビハインド。

子供達のテンションはガタ落ち、このままコールド負けしちゃうのかなと思いましたが、加藤ヘッドコーチから「このまま終わっちゃっていいの?試合終わってないのにもうおしまいか?一矢を報いよう!」との声掛けがあった5回表、1アウトからユウキ、2アウトからリュウセイが粘ってフォアボールを選びツーアウトながらランナー2、3塁のチャンス、バッターは1番アラタ、それまでの試合での悔しさをぶつけるが如く、強く叩いた打球はレフトオーバーのスリーランホームラン!気持ちのこもったハイタッチ、点差は一気に3点差に。1チャンスでまだまだ追いつけるところまで持っていくことができました。5回裏、先頭バッターをサードゴロ、その後内野安打でランナーを出しピンチを迎えるも、後続をピッチャーフライと、飛び出したサードランナーをアラタが刺して無失点で最終回の逆襲に望みをつなぎました。6回表、先頭のリュウタが内野安打、続くトモヤがライト前ヒットでノーアウト2、3塁を作り、続くソウタの内野ゴロの間にリュウタが生還しまず1点。その後、6番オウスケがレフトオーバーのスリーベースヒットでトモヤが帰り1点差に。続くユウキは三振に倒れるものの、ケイシンが空振りしたボールをキャッチャーが後逸し、勇気を出してスタートを切ったオウスケが決死のスライディングでホームへ生還。土壇場で同点に追いつくことができました。ただ逆転するまでには至らず、迎えた6回裏、先頭バッターをフォアボール、続くバッターを三振で打ちとったものの、1番バッターにデットボールを与え1アウト1、2塁のピンチから、最後は2番バッターにレフトオーバーのサヨナラヒットを浴びて万事休す。

あと一歩、勝利を呼び込めなかった敗因は何にあるか? ミーティングで監督、コーチから言われたこと、これからの野球人生においても、とても大切なことです。「諦めたらそこでゲームセット、仲間を信じて最後の最後まで戦い続けること」を忘れないでいてほしい。

まだまだシーズンはこれから、桜は散ってしまいましたがみんなの笑顔がこれからもたくさん咲き乱れるよう、チーム一丸となって頑張っていこう~。

4/15 入新井リーグ戦vs剣 4対3でサヨナラ勝ち、4/22 大森リーグ戦vs馬込 3対3のドロー

新学期を迎え、中コンにも新入生が続々入部! Bチーム(5年以下)指導しました~

4月15日 入新井Aリーグでの三試合目は剣さんとの対戦でした。もともと打力があるチームではないものの、相手のピッチャーが本当に素晴らしくて11奪三振を喫する。そんな中でもフォアボールや相手守備の乱れから得点を重ね、また先発のリュウセイも粘りのピッチングでゲームを作り、最終回オウスケのサヨナラヒットで辛くも勝利することができました。

振り返ってみると、両チームとも簡単にフォアボールを与え盗塁からバッテリーエラーで失点を許していた。野球にエラーは付き物ではあるが、避けられる失点は減らしていけるように日々練習あるのみ。

中コンは1978年創立、今年11月に40年生を迎えます。チーム名のコンドルズは、未来ある子供達が将来、空高く飛躍できるようにという願いを込められています。全ては子供たちの笑顔のために、チーム一丸となって日々邁進しています。

第40期の子供達が進級したことを記念して、40周年を迎えるチームTシャツをデザインしました。

「Believe in your friends.We'll never give up!」

「仲間を信じて 僕たちは決して諦めない!」をスローガンに6年生を中心にチーム一丸となって、一つでも多くの笑顔が咲くよう日々邁進していきます!

<追伸>

個人的にはパーカーやトートバックも作ってみたりしちゃったりして・・・(苦笑)。

 

4月15日夕方は、第二回宮本慎也杯の組み合わせ抽選会のため川崎市教育文化会館へトモヤと参加。子供達が抽選くじを引くスタイル。緊張しながら抽選箱からくじを引き、初戦は川崎の京町池田ベースボールクラブさんとの対戦となりました。

最後に宮本慎也さんも壇上にあがり子供達と記念撮影。サインも貰い良い思い出になりました。5/6(土)大田スタジアムの開会式から大会が始まります。一試合でも多く普段は対戦しない区外のチームと戦えるようにチーム一丸となって頑張ろう!

4月22日 大森Aリーグでの二試合目は昨年の王者である馬込ジャガーズさんとの対戦でした。練習試合含めて今までの対戦成績は2勝1敗。試合は相手ピッチャーの乱調からチャンスは作るものの、あと一本が出ず我慢の展開に。相手4番バッターのランニングホームランで逆転を許すが、粘りの中コンで3対3と追いつくと、二番手で登板したアラタが最終回、相手の攻撃を無失点に抑え、負けが無くなった最後の攻撃、先頭のトモヤがフォアボールで出塁し、その後チームバッティングで1アウト三塁、ホーム生還でサヨナラという場面をお膳立てしたものの、内野ゴロで勇気をもって突っ込むことができずにそのままドローとなりました。

負けなかったというべきか勝ちきれなかったと言うべきか・・・? どちらかと言うと後者かな。

一つでも先の塁を狙っていく気持ち、スタートを切る勇気。相手チームより1点でも多く取って勝ち抜く力。技術もさることながら、ここにきて6年生の勝ちたいと想う貪欲さが希薄になっているように感じています。

まだまだシーズンは始まったばかり、大田区大会、入新井/大森のリーグ戦、トーナメントと試合は続きます。

もう一度、気を引き締めてチームとして1段階、2段階、底力を付けていこう!


第47回大田区少年軟式野球大会 2回戦vs六郷ペガサスB 細かなミスが重なり失点したものの14対3で勝利!

初回、先頭のイッサがフォアボールと盗塁でノーアウト三塁から、壮太の犠牲フライ、その後もトモヤ三塁打&パスボール、オウスケ三塁エラー&盗塁&パスボール・・・と、相手守備の乱れにも助けられ3点を先制し試合を有利に進められました。

2回にもリュウセイとイッサがフォアボール&盗塁&パスボールで生還し追加点。リュウセイもランナーは出すものの要所を占めるピッチングで、このまま一気に押し切るのかなあと思いきや・・・。3回裏に内野守備の乱れで2点を失いリードは三点に。1チャンスで逆転される点数差となりましたが、リュウセイ粘りのピッチングで追加点を与える事無く、5回表のビックイニングを呼び込みました。

試合を振り返ると相手チームのバッテリーエラーに助けられたところも多々あった。次戦に向け、修正すべき点はまだまだある。練習から試合だと思ってプレーする癖を付けましょう!

入新井卒業大会 決勝戦 vs山王 6対2 卒業大会での優勝は中コン史上初の快挙!16年シーズン全日程終了です。

ルキ、ハル、ヨウスケ、ユウキ、ミキオ、アヤカ、ユイ Aチームとして初タイトル本当におめでとう

2016年シーズン最終戦、師走のこんな時期まで真剣に取り組める公式戦ができる、そんな時間を過ごさてくれた子供達に感謝。満面の笑みで終えられるように、しっかり結果を出してほしいところ。

 先発はハル、先頭バッターにいきなりランニングホームランを打たれ、本人もチームも少しビックリした立ち上がりとなりましたが、後続をきちっと抑え最少失点で味方の反撃へ繋げます。

 1回裏、先頭のルキが放った大きなレフトへの当たりを相手が落球、ラッキーな形でノーアウトのランナーを出すと、二番のユウキがつかさずセンター前へタイムリーヒットを放ち電光石火で同点に追いつきました。つづくアラタは打ち取られるものの、4番ハルがきっちり内野ゴロを打ってユウキが生還し逆転。そして5番ヨウスケが打ったセカンドゴロも相手エラーによってランニングホームランとなり、失点直後の攻撃で貴重な三点を取ることができました。

 その後はハルと相手投手の投げ合い、ランナーは出すものの粘りのピッチングで2回から5回までお互い0で抑えていきます。

 次の1点がどちらに入るか試合時間も残すところ15分、6回表もツーアウトまで順調に抑えるも、4番バッターに左中間へツーベースを打たれると、続く5番バッターには、右中間へポテンヒットを打たれ1点差へ追いつかれます。その後もフォアボールとデットボールでツーアウト満塁とピンチを迎えるも、苦しい場面をこの一年何度も切り抜けてきたハル、続くバッターを1年間の集大成が凝縮した渾身のストレートで空振り三振に切って取り勝負あり!

 裏攻撃だからこそできる残り試合時間を気にしながらの最終回の攻撃、ヨウスケのデットボール、トモヤのフォアボールで溜まったランナーをミキオ、アヤカがキッチリ内野ゴロを転がし、相手のフィルダースチョイスによりダメ押しの3点を取り勝利を収めることができました。

 今シーズンの成績から考えると、普通に力を出せれば負けない相手ではありましたが、やはり優勝をかける試合、プレッシャーもあり、また相手チームの勝ちたいと思う気持ちも非常に強く、最後まで野球の神様がどちらに微笑むのか本当にわからない緊張感のある試合となりました。

 試合終了後は両チームで記念撮影、卒団する6年生にとって掛け替えのない思い出になったのではないでしょうか? 良い試合を作り上げてくれた山王イーグルスさんも感謝いっぱい胸いっぱいの時間となりました。

入新井少年野球連盟総合閉会式 卒業大会を残すものの、新人戦トーナメントを優勝し、今シーズンの有終の美を飾りました!

最終回3点差を逆転し、Bチームとして初タイトル奪取!最後まで諦めずに戦い続けた子供達の想いが、奇跡的な勝利を呼び込んだ。ホント、神ってるチームです(苦笑)。

 新人戦トーナメントの決勝は蒲田コンドルズさん、バッテリーを中心に選手個々の能力も非常に高い強豪との対戦となりました。

 平和島ジャックスさん、剣さんを倒して得た決勝戦、試合前「みんな緊張すると思うが、今シーズンの集大成として思う存分楽しんでほしい」と、声を掛けた野村ヘッド。監督はじめ他コーチ、お母さん方もドキドキワクワクの試合開始となりました。

 一回表、先頭のイッサ、2番アラタと連続フォアボールのあと、3番リュウタが送りバントを決め1アウト二・三塁と先制のチャンスを作るも、続くトモヤとオウスケが連続三振に倒れ0点で攻撃を終えます。

 先攻で初回無得点で終わると、流れが相手に傾くことが往々にしてある。そんな嫌な空気が漂う中、先発はエースのリュウセイ、先頭バッターの大きなレフトフライをタクヤがナイスキャッチで1アウト。続くバッターのセーフティーバントをリュウセイが上手くさばくも、ファーストのトモヤが送球をつかみ損ねてセーフに。何とか2アウト三塁まで漕ぎ着けるも、続くバッターのサードゴロをソウタがファーストへ半端な送球で内野安打許し失点。攻撃ではあと一本が出ず、守備では細かいミスが重なっての失点と、相手に流れがいってしまう初回の攻防となりました。

 二回表も相手ピッチャーが好投し無得点、逆に守備ではセーフティーバントや盗塁などスモールベースボールでじわじわ責められ、1アウト二・三塁からスクイズを決められ1失点。ただ、ファーストベースカバーに入ったユウキからホームへきっちり返球されアラタがセカンドランナーをアウトにしたため最少失点で終えることができた。隙を見せなかったユウキのプレーは、反転攻勢への流れをもってきた大きいプレーだったと思います。

 三回表、先頭のリュウセイがショートエラーで出塁すると、続くイッサがレフト前ヒット、その後ダブルスチールでノーアウト二・三塁のチャンスを作り、迎えるは2番アラタ。相手バッテリーエラーと犠牲フライですぐさま2対2の同点。おせおせムードで一気に逆転できるかと思いましたが、続くリュウタとトモヤがあっさり凡退し同点どまりで攻撃終了。

 点を取った後の守り、まずは先頭バッターを打ち取ることが重要なのだが、リュウセイも同点に追いつき力が入ったのか連続四死球と盗塁でノーアウト二・三塁のピンチから、犠牲フライとタイムリーツーベースを打たれ2失点。続くバッターをキャッチャーフライに打ち取りツーアウト。このまま終わってくれれば、あと2イニングで2点を追いかける展開となるため踏ん張りどころ。ところが、続くバッターが打った当たりはサード線を抜け4号面まで転がっていったランニングツーランホームランとなり4点差に・・・、これは流石に苦しい失点だなあと思ったその瞬間、ファーストのトモヤが、「ユウキ!、ユウキ!」と外野からの返球を受けたボールを寄こすようにユウキに声を掛け、返球を受け取りバッターランナーがファーストベース踏み忘れへのアピールプレーを行ったところ、一塁審のジャッジは見事アウト!ホームランでの2失点は無くなりスリーアウトチェンジ。それまで細かいミスや、チャンスでの三振などチームに貢献できていなかったトモアが、触塁を確認するという地味ではあるが各塁を守る選手としての役割を果たしたことで生まれた貴重なビックプレー。リードはされたもののまだまだ逆転できるぞ!という勇気をチームに与えてくれました。

 ただ、その流れに乗せてくれないのが相手ピッチャー、制球力があり、その上スピードもあるため、オウスケ、ソウタ、ユウキとあえなく三者凡退に切って抑えられました。その裏、先頭バッターにバスターを決められると、盗塁と内野ゴロで1アウト3塁の場面を作られ、後続にセカンドゴロを打たれ追加点を取られてしまいました・・・。好投手を相手に3失点、正直少し厳しいかなあという想いをいだきながら最終回の攻撃を迎えました。

 先頭バッターは代打ルイ、粘りをみせるも空振り三振で1アウト。続くリュウセイがフォアボールを選び、盗塁とパスボールで1アウト3塁から1番バッターのイッサが本日二本目のレフト前ヒットで1点を返し、その後盗塁で1アウト2塁となった場面から、アラタのサードゴロが相手の送球エラーとなりイッサがいっきにホームインで4対5、ファーストへヘッドスライディングで気持ちをみせたアラタも一気にセカンドを落とし入れ、チームがおせおせムードのなか、3番リュウタは冷静にフォアボールを選び、進塁して1アウト二・三塁で4番トモヤ、みんなが気持ちで繋げてくれたチャンス、2ストライクと追い込まれていたが、何とか食らいついてセカンドへゴロを転がし、サードからアラタが生還して同点。更に、ファーストがもたついている一瞬の隙をつき、リュウタがセカンドから一気にホームを狙い間一髪セーフ、まさに電光石火の逆転劇となりました!

 6対5で迎えた最終回、結構な球数を投げたリュウセイを交代するか野村ヘッドも迷われたことだろう。でも、子供達の想いは「自分達のスタイルを貫き通すこと」と、アラタからの助言もあり、最後はリュウセイと心中です。

 先頭バッターにフォアボールでいきなり出塁させるも、この試合初めて投げた早い一塁牽制でランナーを刺し1アウト、続くバッターのサードゴロは、ソウタが華麗にさばいてツーアウト。そして最後は大きな大きなお~きなレフトへの当たりを、ルイが強い気持ちで見事にキャッチ、超ファインプレーでゲームセット!見事な逆転での入新井新人戦トーナメント優勝。監督、コーチ、父母の方々、多くの方が感動の嬉し涙を流す、本当にもの凄い試合でした。最後の最後まで集中して自分達ができる100%のパフォーマンスを出し続けたことが奇跡的な勝利を呼び込んだと思います。優勝、本当におめでとう~! 感動をありがとう~!

 

今シーズン、Aの加藤ヘッドとBの野村ヘッドを中心に近年稀にみる成績を収める事ができました

入新井少年野球連盟の戦績は以下の通り。

Aリーグ戦  7勝1敗

0305 平和島ジャックス 7対4
0402 沢田クラブJr. 8対1
0409 蒲田コンドルズ  18対1
0529 山王イーグルス 13対3
0619 剣 11対5
0703 大森ジャガーズ 12対0
0716 池雪 2対6
0828 春日橋10対1


順位決定トーナメント

1015 平和島ジャックス 7×対6
1030 沢田クラブJr. 4対1
1123 池雪Jr.ストロング 1対2× 銀メダル獲得!

春季トーナメント 2回戦敗退
0514 山王イーグルス 16対0
0521 池雪ジュニアストロング  3対6

Bリーグ戦 4勝0敗2分
0312 山王イーグルス 15対4
0326 平和島ジャックス  10対0
0423 大森ジャガーズ 5対3
0430 春日橋ファイターズ 21対3
0604 沢田クラブJr.6対6
0612 池雪ジュニアストロング 4対4 銀メダル獲得!

新人戦トーナメント
0924 平和島 14対0
1103 剣 13対2
1204 蒲田コンドルズ 6対5 優勝(金メダル獲得)!

入新井Aリーグ決勝戦 vs池雪ジュニアストロング 1対2 でサヨナラ負け。 ベンチ含めメンバーみんなの100%、感動を与えてくれた子供たちに感謝です。

先週から延期となっていた入新井Aリーグ戦の順位決定トーナメント決勝戦。相手は過去に一度も勝利したことがない強豪の池雪ジュニアストロングさんです。

6年生にとって、初タイトルが掛かる今年一年の集大成となる試合となります。

先発はハル、キャッチャー:アラタ、ファースト:ルキ、セカンド:ヨウスケ、サード:ユウキ、ショート:イッサ、レフト:ソウタ、センター:リュウタ、ライト:トモヤ。6年生が4人、5年生が5人で挑みます。

お互いランナーは出すものの、あと一本が出ずに4回まで0を重ねます。5回表の中コン攻撃、先頭の4番ハルがセンターオーバーのシングルヒット、5番のヨウスケがセーフティーバントでノーアウトランナー1・2塁とチャンスを広げると、続く6番トモヤが追い込まれながらもスリーバントを決め、1アウト2・3塁で7番のリュウタ、1ストライクからの2球目を見事スクイズを決め先制点を奪いました。

得点を取ったあとの5回裏、先頭の相手1番バッターが放ったライトへの飛球をトモヤが落球、その後盗塁とパスボール、相手バント失敗など1アウト3塁から、センター前へタイムリーを打たれ失点。ただ、その後のピンチは、ハル粘りのピッチングで後続を断ち、最少失点で切り抜けました。

7回表、1アウトからハル、ヨウスケ連続ヒット、トモヤの送りバントで2アウト2・3塁、一打勝ち越しのチャンスを作るも、リュウタがライトへ放った打球を相手選手がファインプレーで打ち取られ、0を重ね最終回の守りを迎えました。

先頭バッターを落ち着いてショートゴロで抑え、続くバッターに3ボール2ストライクから投じたハル渾身の外角ストレートを1塁ライン際へ押っ付けられ、ボールは1号面まで転がり、中継してホームへ返球したものの、あと一歩及ばずランニングサヨナラホームランとなりゲームセット。劇的な幕切れとなってしまいました。

子供たちや首脳陣含め、応援に駆けつけてくれた父母の方々も本当に本当に悔しい敗戦となりましたが、学童野球として最高にレベルの高いナイスゲームだったかと思います。これほど素晴らしい試合を魅せてくれた両チームの子供たちに心から感謝したいと思います。

強敵の池雪ジュニアストロングさんをここまで追い込んでの敗戦、表彰式で胸にぶら下がる銀メダル、胸を張って受け取ってほしい。6年生の充実感に満ち溢れた笑顔が観られることを楽しみにしています。そして5年生、来シーズンこそ池雪に勝利して優勝ができるように、この悔しさを胸に刻んで個々の更なるレベルアップを目指して日々の自主練から頑張りましょう!

6年生のみんな、本当に感動をありがとう。残り2試合、中コンでのプレーを楽しみましょう!

大森L最終戦vs出雲ライオンズ 最後まで諦めることなく精一杯のプレー、想いが実を結び 4対3で逆転勝利!

ハル、痛みを堪えての熱投、それに応え最終回に脅威の粘り、勝って泣いている選手達にコーチはじめ観戦していた父母メンバーも貰い泣きの感動的な試合となりました!

3月から始まった大森連盟のAリーグ戦もいよいよ最終戦、相手は今まで6勝1敗でリーグ戦上位の強豪 出雲ライオンズさんでした。

5年生の時から勝てそうで勝てない、非常に守備が鍛えられているそつのない野球をするチーム 今回も本当に厳しい試合となりました。

初回無得点で終えた後、1回裏にはエースのハル。速球に食らいつかれ、ライトへおっつけるバッティングをクリーンアップが実践。バッテリーエラーも絡み、あれよあれよと3点献上。80分しか試合時間がなく、また表の攻撃ということで結構重たいビハインドから追いかけることになりました。

すぐにでも追いつきたい2回表、相手ピッチャーの乱調からノーアウト満塁のチャンスを演出するも、後続が倒れ無得点。嫌~な流れとなりましたが、相手の走塁ミスなどにも助けられ何とか初回の失点のみでハルが粘りのピッチング、先発投手としてゲームを作ってくれました。

3回に内野ゴロの間に1点取るも残塁の山・・・流れがきそうで来ない展開、試合時間も残すところ数分となり、5回表が最後の攻撃となりました。先頭バッターのユウキ、続くアラタ、ハルと3者連続フォアボールでノーアウト満塁、ヨウスケは内野ゴロで凡退するも、トモヤが粘って押し出しフォアボールを選び1点差、続くミッキーの打席でパスボールがあり三塁ランナーのハルが生還し同点、そして押せ押せのなかミッキーがきっちりセカンドゴロを転がして勝ち越しのランナーであるヨウスケが生還して一挙3得点の大逆転!

最終回ツーアウトからフォアボールでランナー出すものの、最後は相手チームの4番である八島くんをハル渾身のストレートで空振り三振に切って取りゲームセット。

加藤ヘッドコーチ、キャプテンのルキも男泣き、本当に本当に感動的な試合を魅せてくれました~!

この結果、大森Aリーグは8勝1敗1分で全日程を終了。勝ち点25となり暫定1位となりました。優勝旗が取れるかどうかは、馬込さんと出雲さんの勝敗いかんとなります。他力本願ではあるものの、子供達はやるべきことをやりきっての結果。胸を張って表彰式で勝ち取ったメダルを胸を張って受賞しよう!

この勢いで2週間後に予定されている入新井連盟リーグ戦順位決定戦の決勝 池雪ジュニアストロング戦も何とか勝ちましょう!

流れ持ってこーぜ!(こいや!)

第6回城南カップ vs相生イーグルス 3対8で初戦突破ならず。強豪との対戦、この経験を活かして更なる飛躍を誓う!

劣勢のなかチーム力で得た3得点、ベンチメンバー含め精いっぱいのプレー、最後まで諦めることなく戦い続けた姿は、父母を始めコーチ陣に感動を与えました。貴重な経験をさせてくれた子供たちに感謝です。

大田区大会ベスト4に入ったご褒美として参加させてもらった城南カップ、雨天順延していた初戦を世田谷区総合運動場野球場で迎えました。

大きな公園内にある人工芝のグラウンド、普段とは違った会場での試合は、子供たちを始め父母やコーチ陣にとっても特別な想いを抱かせる時間となりました。

試合は流石に各地区を勝ち上がった強豪、甘い球はきっちりと外野へ長打を放ち、また細かなミスも重なり失点を重ねる形となったが、先発のリュウセイと二番手のソウタ、共に粘り強いピッチングでゲームを作ってくれた。

両チームともフォアボールが殆どなかったため、スコア以上に非常に絞まった良いゲームを展開してくれた。

強いて言うなら、あと一本 クリーンアップにタイムリーが出ていたらもっともっと肉薄することができたのかもしれません。

 

野村ヘッド、加藤コーチも言っていたが、まだまだ伸びしろがある子供達、もう少し普段の練習から真剣に取り組むことができれば1ステップも2ステップも、より高いレベルの野球ができるチームになり、子供たちの野球技術向上もさることながら、人間としての成長にもつながる大切な時間を過ごすことができるのではないかと思います。

 

仲間を信じ、コーチを信じ、自分を信じて、今の自分を超えていこう!

 

24(土)は入新井新人戦T vs平和島B 14対0初戦突破! 25(日)は大森リーグ vs南大井A 2対1で会心の勝利!

土曜日は入新井新人戦トーナメントの初戦、相手は春日橋ファイターズに勝って二回戦に進出してきた平和島ジャックスさん。

 

中コン  554

平和島  000

勝利投手 : リュウセイ (無四球完封勝利) -アラタ ホームラン : なし

 

イッサがフォア、リュウタがレフト前ヒット、アラタがフォア、トモヤがレフト前ヒット、オウスケの振り逃げで電光石火の4得点!ゲームを有利に進めることができました。リュウセイもアラタのリードでショートゴロ、ファーストゴロ、センター前ヒット打たれるも後続を三振に打ち取り上々の滑り出し。その後も相手ピッチャーの乱調によりフォアで出たランナーを内野ゴロやバッテリーエラーで着実に得点に繋げ勝利を確実なものとしました。三年生のレンも代走として公式戦初出場!二塁への盗塁を成功させ、押し出しでホームインもできました。本人にとっても自信に繋がったに違いない。

試合を振り返っての反省点としては、見逃し三振やリードが小さく前の塁を積極的に奪えないなど消極的な面がいくつかあったこと。

あとは三振をして笑っている姿が見えたこと。みんな打ちたいに決まっている、三振して笑っているようでは成長は望めません。悔しいのなら素直に悔しさを表し、次は打ってやる!というエネルギーに変えてほしい。

 

日曜日は大森Aリーグ戦の南大井戦。両チームとも今まで1敗と勝ったほうがリーグ戦優勝に望みを繋げることができる重要な試合、先発はハル、キャッチャーはアラタと先週の雪谷戦でチームが上手く機能したバッテリーで勝負。

 

中コン 00200

南大井 00010

勝利投手 : ハル - アラタ ホームラン : なし

 

久しぶりに手に汗握る試合で涙腺刺激する胸熱くなる試合となりました。初回の攻撃から好球必打、ボール球に手を出すことなく相手ピッチャーにジワジワとプレッシャーを掛ける攻撃ができていたと思います。先発のハルは緩急を自在に操り非常に落ち着いた立ち上がり。いいリズムで2回の攻撃、相手ピッチャーの乱調でノーアウト1・2塁の貰ったチャンス・・・にも関わらず、二者連続見逃し三振と何とかしようという気持ちがあまり感じられない打席となり先取点を取る機会を失ってしまいました。

嫌な流れになるかななあと思いましたが本日のハルの制球力はすこぶる良く、2回もサードゴロ2つと三振で三者凡退でねじ伏せます。

結果的に守りのリズムが攻撃へと繋がることになった3回表、ユウキとアラタが倒れてツーアウトからハルが2打席連続のフォアボールを奪い出塁すると、ヨウスケのレフトオーバーツーベースヒットで貴重な先取点を奪い、つかさず無警戒だった三盗で相手エラーを誘発してそのまま2点目を取ることができました。

3回裏はハルこの試合初めてのフォアボールを出すも、セカンドヨウスケの好プレーで0点に抑えることができました。

4回表はイッサにショート内野安打が出たものの無得点、4回裏1アウトからサード内野安打と盗塁で二塁、そこで相手4番バッターにセンターオーバーのツーベースを打たれ1点返され、なおフォアボールもありでツーアウト2・3塁のピンチを、ハルの粘りとユウキの好守でしのぎ切り、貴重な勝利をあげることができました~。ホント勝って、良かった~良かった~。

 

 

大田区新人戦の準決勝 強豪の池雪ジュニアストロングさんにコールド負け、それでも大田区三位はホント立派!

最後まで諦めることなく1点を返したことは次に繋がる敗戦となることでしょう。

今週末から本格的に後半戦がスタート!

 

Aチームは、

・四地区大会

・大森連盟のリーグ戦

・大森連盟の秋トーナメント戦

・入新井連盟のリーグ戦順位決定変則トーナメント

・入新井連盟の卒業大会

 

それに加えて、Bチームは試合後

招待状授与式が行われた城南カップへの参加もできることになった。

 

HPはこちら

http://www.jsbank.co.jp/profile/jcup6/index.html

 

これからもチーム一丸となって、一つでも多くの笑顔が得られるように

日々の練習から努力を続けていこう!

ユウマ公式戦初打席、トモソウ 最後までボール拾いと応援 よく頑張りました!


オウスケの勝ち越しタイムリーヒットで、リュウセイ バースデー勝利! チーム史上 初の新人戦ベスト4進出。

前日の雨で緑地グラウンドが午前中使用できず、午後に試合があるのか当日10時に分かるという状況下で、午前中は昭和島グラウンドで上級生にも協力して貰いティーバッティングやシートノック、牽制の練習などをこなす。お盆休み明けで身体が重いのかヘッドが出てこず、加藤コーチから軽いバットで振るようにアドバイスを受け、バットを変えて打ってみると打球感がすこぶる良くなったトモヤ。

みな、よく言えばリラックス、悪くいえばダラダラな午前練習を終え、いざ多摩川緑地グラウンドへ。

 

準々決勝の相手は、同じ大森連盟に所属する出雲ライオンズさん。

直接の対戦は今までありませんが、他チームとの対戦を観ていると、丁寧な投球をするコントロールの良いピッチャーと堅い守備で守り勝つ野球をする強豪です。

 

新人戦では初の先行、スターティングメンバーは、

1番 センター リュウタ

2番 ショート イッサ

3番 ファースト トモヤ

4番 キャッチャー アラタ

5番 ライト オウスケ

6番 サード ソウタ

7番 セカンド ユウキ

8番 ピッチャー リュウセイ

9番 レフト ルイ

 

1回表、1アウトからイッサが粘ってフォアボールを選び出塁。つかさず盗塁&パスボールで三塁へ進むと、トモヤがヨウスケ君から借りたバットでサード強襲ヒットを放ち、幸先良く先制! その後、アラタがフォアボールを選びチャンスは続くも後続が倒れ初回は1点どまり。

 

スロースターターのリュウセイ、立ち上がりがあまり良くない中、1回裏の先頭バッターに上手くライト前へ打たれるも、オウスケがファンブルしたボールを拾って落ち着いてファーストへ投げライトゴロ。このプレーが非常に大きく、2番をショートフライ、3番にフォアを出すも、4番をセンターフライに打ち取りスリーアウトチェンジ。新人戦大会では初めて初回を0点で抑えることができた上々の立ち上がりとなりました。

 

2回表は、ソウタがライトゴロ、ユウキがセカンドゴロ、リュウセイが三振と、あっさり三者凡退。

 

2回裏、先頭バッターにセンターオーバーのツーベースヒットを打たれる。内野ゴロで1アウト三塁となり、ここからバッテリーエラーが続く。パスボールで1点献上、続くバッターもフォアを与え、盗塁とパスボール2つでノーヒットで逆転を許す展開。更に、ここから3者連続フォアボールで満塁の大ピンチ、セカンドフライで2アウトまでこぎ着けるも、またもパスボールで3点目を献上してしまう。これ以上の失点は苦しい状況だったが、3番バッターをサードゴロに抑え粘りを見せた。

 

3回表はルイがサードゴロで倒れるも、リュウタがライトオーバーのツーベースヒットでチャンスを作る。キャッチャーが後逸している間に三塁を落とし入れ1アウト三塁野球の見せ場だったが、イッサがファーストライナー、トモヤがライトフライと、両方ともいい当たりではあったが、転がさなければ点は入らないものだと痛感、チャンスを活かせず嫌な流れが少し漂ってしまった。

 

3回裏、チャンスの後にピンチあり・・・。先頭打者の難しいバウンドのサードゴロをソウタがファンブルで内野安打、続く打者に連続フォアボールであっという間にノーアウト満塁。これ以上の失点は残り時間的にも厳しい状況となるため前進守備でホームゲッツーを狙うシフトで勝負に出た。ここからがうちのエース リュウセイの真骨頂、続くバッターをスリーボールツーストライクからピッチャーゴロで1アウト、次のバッターはショートゴロで6-2-3のダブルプレーでスリーアウトチェンジ! いや~、ノーアウト満塁を0点に抑えてしまうのだから、ホント痺れた~。

 

これで中コンに流れが来ないわけがなく、続く4回表 先頭のアラタがセンター前ヒットで出塁。オウスケがフォアボールを選びノーアウト2・3塁でソウタ。セオリー通りゴロを打ったがピッチャー正面だったためアラタが挟まれ、最終的にホームでタッチアウト。「暴走と好走塁は紙一重」と野村コーチも話されていたが、こちらに来ていた流れが一つのプレーで勢いが無くなり押し戻される空気が漂う中、続くユウキがピッチャーフライ、出雲さんと同じくチャンスで0点に終わってしまうのかなあと思っていましたが、リュウセイの打席で相手バッテリーエラーのパスボールで、オウスケのスタート&スライディングも上手く1点を返すことができた。その後、リュウセイはセカンドゴロでスリーアウトチェンジかと諦めかけたその瞬間、相手選手がファンブルをしてしまい焦ってファーストへ悪送球、三塁ランナーのソウタが生還し何とか3対3の同点に追いつくことができました。

 

4回裏、ビシッと行きたいところでしたが先頭バッターをフォアボールで出し、続くバッターのイージーなライトフライが取れずノーアウト1・2塁のピンチになるところ、セカンドのユウキが素早くカバーしてセカンドへ送球しフォースアウト。ユウキだから当たり前のごとく目立たない1プレーだったかもしれないが、後から考えるとゲームの勝敗を左右するビッグプレイの一つだったと思います。

1塁に残ったランナーは盗塁とパスボールで3塁へ、スクイズも有るかと思いましたが、そのまま打ってくれ、結果リュウセイの低めにコントロールされた直球を空振り三振、アラタがショートバウンドで捕球したのでランナーは振り逃げでファーストへ・・・、アラタ落ち着いてボールを拾いファーストへ投げると思いきや、振り返ってサードへ矢のような送球、飛び出していたランナーを見事タッチアウト!

この回二つ目のビッグプレイが飛び出しました。それでも自力のある出雲ライオンズ、ファーストに残ったランナーとフォアボールで出たランナーで気がつくとツーアウト2・3塁のピンチ、相手バッターは4番、流石に一本出て押し切られてしまうかなあと思いました。

そして1ボール2ストライクからの4球目、フルスイングで打たれたライナーがサードへ、当たりも良かった為やられた~と思った瞬間、サードのソウタがダイビングキャッチ!本当ミラクルなプレーが立て続けに出たことで、フォアボールやパスボールなどバッテリーエラーで幾度となくピンチを迎えたにも関わらず、また相手チームがクリンナップであったにも関わらず見事に0点で抑えてしまいました。

 

これで行ける! 流れは必ず中コンに来る! とベンチの高揚感はハンパありませんでした。

5回表は1番からの攻撃、リュウタ・イッサ・トモヤと3者連続フォアボールでノーアウト満塁、ここで迎えるは新人戦で毎試合ここぞという時に試合を決める1打を放っている4番アラタ、誰もがやってくれるだろうという空気が流れていましたが、結果はショートゴロで本塁フォースアウトで1アウト満塁かと思った瞬間、サードをオーバーランしていたイッサが挟まれタッチアウト、たちまち2アウト2・3塁。

学童野球は最後まで何が起こるかわからない、何度もそんな場面を観てきた。まだ終わってないよ~ とベンチから誰からともなく声が出て、5番オウスケが打席へ。そして、1ボール2ストライクからの外角ストレートを思いっきり引っ叩いた打球は、ピッチャーの足元を抜けセンターへ、相手もセンターゴロを狙ってファーストへ送球するもオウスケの俊足が勝ち見事な2点タイムリーヒットとなりました~。その後もチャンスを広げるも追加点なく5対3で最終回の守備へ。

 

5回裏、5番バッターをショートゴロ、6番をサードゴロでリズムよくツーアウト、いよいよ勝利まであと1アウト、7番バッターはツーボールからの3球目を打ち、打球はセンターへのライナー、セカンドのユウキとセンターのリュウタの間に落下する球で直接捕球はできませんでしたが、リュウタが落ち着いて球を拾い、一か八かでファーストへのストライク送球は、間一髪アウト~~。この土壇場、センターゴロでゲームセットって誰が想像できるでしょうか。

 

ホント子供たちの底知れない集中力と、ここぞという時の火事場のバカ力を垣間見ることができた、今時の言葉で表現すると「神ってる試合」となりました。感動をありがとう、暑い中みんな本当にお疲れ様でした~。

 

土曜の準決勝は、いよいよ現時点で大田区最強の呼び声高い池雪ジュニアストロングさんとの対戦。挑戦者として、最終回のスリーアウトが決まるまで絶対に諦めることなくチーム一丸となって精いっぱい戦ってほしい。

第34回大田区学童軟式野球大会新人戦 三回戦 vs美原アテネス 初回6失点のビハインドも何とか11対10で辛勝!

アラタの同点満塁ホームラン、オウスケの勝ち越し二塁打、リュウセイ二試合連続完投勝利!

野村ヘッドコーチから組み合わせ抽選が終わったときに掲げられた目標であるベスト8進出を掛けた一戦、

スターティングメンバーは

一番 センター リュウタ

二番 ショート イッサ

三番 ファースト トモヤ

四番 キャッチャー アラタ

五番 セカンド ユウキ

六番 サード ソウタ

七番 ライト オウスケ

八番 ピッチャー リュウセイ

九番 レフト ケイシン

 

緑地での試合経験が少ない中コンにとって毎回独特な緊張感がある大田区大会、ナイン全員浮足立ったのかフォアボールや内野のエラーなど思い通りにアウトを積み重ねることができず、気が付けば6失点・・・。

正直、6点は取られ過ぎたかなあと、ベンチ外のコーチ陣は心の中で意気消沈。

1点でも2点でも返し、一矢報いてくれれば良いかなあと思っていました。

 

6対0のまま迎えた2回裏、相手ピッチャーの乱調から押し出しなどで2点返し、なおノーアウト満塁で四番のアラタ、前回の試合と同じく何とかしてくれそうな雰囲気が漂っていた。チームメイト皆が精一杯の声を出して応援する中、インコースのボールを腕をたたみながらレフト線へ見事な当たり、ボールが外野を転々と転がるなか打った本人も直帰ホームイン! 見事な満塁ホームランで試合を振り出しへ戻してしまいました。

その後もイケイケとなった打線、ユウキがデットボール、ソウタがヒット、オウスケがレフトオーバーのツーベースヒットと電光石火の逆転劇。

相手チームの悪送球もありこの回一気に9得点!

正直誰もこんな展開が来るとは想像ができませんでした。学童野球は本当に何か起こるか分からない。

 

3回の攻防はリュウセイ粘りのピッチングとこちらの拙攻もあり両チームともに0点。

4回は両チームとも守備に精彩を欠きエラーから失点を重ねる。美原が3点取ってゲームを再び振り出しへと戻したが、中コンがその裏に2点取り11対9で最終回を迎えました。

 

すんなり終わってくれればと願っていましたが、ファーストゴロのベースカバーでの受け渡しで手間取りノーアウトのランナーを出すと、ピンチが広がり1点を返されてしまいました。相手が美原さんなので、その後のピンチでは必ずスクイズで同点を狙ってくるだろうと予想していましたが、リュウセイがスクイズをさせずバッターを三振に仕留め、最後のバッターをファーストゴロで打ち取り、辛くも1点差で逃げ切ることができました。

 

前回の馬込戦に続き、非常に苦しい試合展開となりましたが、選手たちみんなが最後まで諦めることなく仲間を信じて戦い抜いた結果、野球の神様がほんの少し私たちへ微笑んてくれたのだと思います。

 

次戦は8/21(日)で、相手は出雲ライオンズさん。

投手力を中心とした堅い守りで勝ち抜いてきた強豪、またまた難しい試合となることが予想されますが、みんなで力を合わせてチーム史上 新人戦初のベスト4進出を是非とも達成しましょう!


第34回大田区学童軟式野球大会新人戦 二回戦 vs馬込ジャガーズ 初のサドンデスを征し10対9のサヨナラ勝ち!

リュウセイ、苦しみながらも完投。四番アラタ、4回裏に値千金の同点打!

5年生以下のBチームにとって、チーム代表ユニフォームを着用して参戦する初めての大きな大会である大田区新人戦。

 

開幕してから1か月強、待ちに待った初戦の相手は、昨日沢田クラブJrさんに勝ち進んできた大森連盟Bトーナメントを優勝した強豪の馬込ジャガーズさんでした。

 

大田区大会に限って言うと、1昨年の春季大会、秋の新人戦に続き3度目の初戦での対戦。

 

大森連盟で顔なじみなため、今まで対戦はないもののお互いの手の内は知り尽くしている間柄、がっぷりよつの戦いになることを想定して準備を進めてきました。

 

先発はエースのリュウセイ、多摩川緑地グラウンドのマウンドで投げるのは初、初回から踏み出した足が滑るのかボール先行でいつもよりもフォアボールを出す回数が多く苦しい投球が続きました。

馬込さんの強力打線は一度火をつけてしまうと どうにも止まらない、そんな試合を大森連盟で幾度となく観てきたので、一つ一つアウトを積み重ねることを優先して大量失点に繋がらないように守りました。

 

1回、3回裏と上位打線から始まる攻撃、先頭打者がヒットやフォアボールを選びランナーを溜め、二盗、三盗などダブルスチームも絡めて相手ピッチャーへプレッシャーをかけ続けた結果、3点、4点と取り返すことができました。

その諦めない気持ちが、四回裏の規定80分での最終回の同点、更にはサドンデス特別ルールによる5回裏のサヨナラ勝ちへ繋がったのだろう。

 

「フォアボールはヒットと一緒」 

「ボール球には手を出さない、追い込まれるまでは好きなところだけ」

「相手ピッチャーを楽させちゃいけないよ」

と、打ちたくて仕方がない子供たちへ呪文のごとく唱えてきたことが実を結んだのか、

 

みんなが「自己犠牲のもとに野球というスポーツはある」という名セリフが出た

アメトークの高校野球大大大好き芸人を観ていたのか、本当に子供たちが For the Team だった。

 

ツーアウト三塁から値千金のセンター前ヒットを打ったアラタ

炎天下のなか慣れないマウンドにも関わらず5回を一人で投げ切って、最終回の先頭打者から三振を取ったリュウセイ

普段守らないサードで勇気をもって前へ出て打球を捕りファーストへ一生懸命送球したリュウタ

安定のショートストップ、サドンデスで落ち着いてホームゲッツーを決めたイッサ

最後までピッチャーへ一番声掛けをし、サドンデスで決勝のセンターフライを打ち返したユウキ

安定の選球眼でフォアボールゲット、レフトライナーに対し勇気をもって捕球にチャレンジしたルイ

緊張がベンチまで伝わってくるほどガチガチだったが気持ちでフライキャッチしたオウスケ

打球を後ろにそらすことなく、また1アウト三塁できちんと内野ゴロを打って打点をあげたタクヤ

初回の死球、三回の四球、サドンデスのホームゲッツー、キャッチャーの送球を気持ちで捕球したトモヤ

ほかベンチで最後までボール拾いや応援などチームを盛り上げ続きてくれたユウマ、ケイシン、ソウタ、アキト

みんなおめでとう~。

コーチ、またまた感動しちゃいました。

 

24日予定の3回戦では、同じく大森連盟で対戦経験のある美原アテネスさん。

いままでの対戦成績は、1勝1敗。

次戦も厳しい戦いとなるが、一つでも多く勝利して、みんなで喜びを分かち合いましょう!

入新井春季Bリーグ最終戦、前年度優勝の強豪池雪ジュニアストロングと引き分け、見事 銀メダル獲得~

昨シーズンCリーグ(教育トーナメント)が無かったため、多くの5年生以下は今シーズンが初めての公式戦。

子供たち個々の試合経験に基づく技術の向上と、チームとしての成長があったからこそ、

2点ビハインドで迎えた5回表に追いつき、引き分けが最高の結果となる最終回、

ランナーを出しながらもスリーアウトを取り切った子供たち、本当によく頑張ったと思います。

次の試合がとても大切、毎試合 今回と同じような気持ちの準備して一試合でも多くみんなで喜びを分かち合おう!


東京中日新聞に掲載

2016年5月1日

大好き!学童野球(チーム紹介)のコーナーに掲載されました。

【お薦めの外部リンク】

年中夢球(本間一平さん 公式サイト)

野球少年・少女の親と指導者のバイブルとして連載されています。

オススメなので、是非ご覧になってみてください!

https://nenjyu-mukyu.com/