入新井卒業大会 決勝戦 vs山王 6対2 卒業大会での優勝は中コン史上初の快挙!16年シーズン全日程終了です。

ルキ、ハル、ヨウスケ、ユウキ、ミキオ、アヤカ、ユイ Aチームとして初タイトル本当におめでとう

2016年シーズン最終戦、師走のこんな時期まで真剣に取り組める公式戦ができる、そんな時間を過ごさてくれた子供達に感謝。満面の笑みで終えられるように、しっかり結果を出してほしいところ。

 先発はハル、先頭バッターにいきなりランニングホームランを打たれ、本人もチームも少しビックリした立ち上がりとなりましたが、後続をきちっと抑え最少失点で味方の反撃へ繋げます。

 1回裏、先頭のルキが放った大きなレフトへの当たりを相手が落球、ラッキーな形でノーアウトのランナーを出すと、二番のユウキがつかさずセンター前へタイムリーヒットを放ち電光石火で同点に追いつきました。つづくアラタは打ち取られるものの、4番ハルがきっちり内野ゴロを打ってユウキが生還し逆転。そして5番ヨウスケが打ったセカンドゴロも相手エラーによってランニングホームランとなり、失点直後の攻撃で貴重な三点を取ることができました。

 その後はハルと相手投手の投げ合い、ランナーは出すものの粘りのピッチングで2回から5回までお互い0で抑えていきます。

 次の1点がどちらに入るか試合時間も残すところ15分、6回表もツーアウトまで順調に抑えるも、4番バッターに左中間へツーベースを打たれると、続く5番バッターには、右中間へポテンヒットを打たれ1点差へ追いつかれます。その後もフォアボールとデットボールでツーアウト満塁とピンチを迎えるも、苦しい場面をこの一年何度も切り抜けてきたハル、続くバッターを1年間の集大成が凝縮した渾身のストレートで空振り三振に切って取り勝負あり!

 裏攻撃だからこそできる残り試合時間を気にしながらの最終回の攻撃、ヨウスケのデットボール、トモヤのフォアボールで溜まったランナーをミキオ、アヤカがキッチリ内野ゴロを転がし、相手のフィルダースチョイスによりダメ押しの3点を取り勝利を収めることができました。

 今シーズンの成績から考えると、普通に力を出せれば負けない相手ではありましたが、やはり優勝をかける試合、プレッシャーもあり、また相手チームの勝ちたいと思う気持ちも非常に強く、最後まで野球の神様がどちらに微笑むのか本当にわからない緊張感のある試合となりました。

 試合終了後は両チームで記念撮影、卒団する6年生にとって掛け替えのない思い出になったのではないでしょうか? 良い試合を作り上げてくれた山王イーグルスさんも感謝いっぱい胸いっぱいの時間となりました。